社宅にはもう住めない
先日同じ社宅の人が引っ越した。
もともと転勤の多い会社だったので、それほど気にはしていなかった。
この社宅も入れ替わりが激しい。私だって去年来たところだし。毎月のように誰かが出たり入ったり。引っ越しのお当番も大変だ。
だから挨拶に来た時も、てっきりそうだと思っていた。
「どちらに行かれるんですか?」一応聞いてみた。
「すぐそばのマンションなんです。実はうちの主人、会社を辞めて転職したんです」
すごいびっくりした。転職はよくある話と思いつつも、こんなに身近にいたなんて。
その奥さん曰く、もともとうちの会社には合わなかったみたいで、人間関係とか大変だったみたい。それなら思い切ってという事で、決断したらしい。
「しかたないんですけどね。もう決めたことだし。だからこの社宅にはもう住めないんですよ」
確かに。会社がかわれば社宅には住めないか。
そして最後にその奥さんが置いて行った。アリコの保険パンフレット。
「よかったらどうぞ。もし加入する事があれば声をかけてくださいね」
よくわからないまま受け取ったけど。つまりここに転職したってことかな。
それでもって、お客さん探してる?なんかひとごとじゃないよね、考えてしまいました。
